今の税理士で大丈夫?大阪で税理士を乗り換える前に確認すべき5つのチェックポイント

税務顧問

今の税理士で大丈夫?大阪で税理士を乗り換える前に確認すべき5つのチェックポイント

「最近、税理士と連絡が取りにくい」「相談しても返事が遅い」「毎年同じことしかされていない気がする」
そんなふうに思ったことはありませんか?

実は今、多くの大阪の中小企業や個人事業主が、「このまま今の税理士でいいのだろうか?」と感じています。
しかし、乗り換えには不安もつきもの。「今のままでも大きな問題はないし…」とつい先延ばしにしてしまいがちです。

そこで今回は、税理士の乗り換えを検討する前に絶対確認しておきたい5つのチェックポイントを徹底解説します。
「どう判断すべきか」「いつ変えるべきか」「どんなトラブルに気をつけるべきか」など、乗り換え前に知っておくべき情報を5000字以上のボリュームでお届けします。

1. レスポンスの早さと相談のしやすさに不満はないか?

税理士への不満で最も多いのが「連絡がつかない」「返事が遅い」という声です。

よくある不満例:

・メールしても3日以上返事がない
・電話で聞きたいのに「忙しいので後日に」と言われる
・質問しても「それは契約外です」と冷たく断られる

このような状況が続くと、信頼関係は自然と薄れていきます。
税理士は、財務や税務だけでなく経営の悩みも相談できる存在であるべきです。相談のしやすさ=関係の質と言っても過言ではありません。

チェックポイント:

・チャットやメールへの返答は原則1営業日以内か
・電話やWebミーティングなど相談手段が柔軟か
・話しやすい雰囲気、説明のわかりやすさがあるか

2. 顧問料に対する価値を感じられているか?

「高い」「安い」ではなく、「その料金に納得できるかどうか」が大事です。
もし、毎月3万円の顧問料を払っているのに、月次報告もなく、何の提案もなければ、それは“高い買い物”です。

顧問料に対する価値がある税理士の例:

・定期ミーティングで数字の振り返りと課題抽出がある
・補助金・融資・節税など、必要な情報をタイムリーに提供
・チームで対応し、担当者が休みでも対応が止まらない体制

顧問料の見直しチェックリスト:

・提供サービスの範囲が契約時と比べて変わっていないか?
・対応の質(提案力・説明力・親身さ)に変化がないか?
・年間を通じて「助かった!」と思えるサポートがあったか?

「安かろう悪かろう」も避けたいですが、「高いのに意味がない」はもっと危険です。

3. 数字を見て、経営的な提案があるか?

税理士に求められるのは「作業」ではなく「提案」。
単なる記帳や申告だけでなく、経営者が数字を正しく理解し、判断できるようにサポートするのが理想です。

こんな税理士は要注意:

・何の報告もなく、決算直前まで結果が見えない
・利益が出ているのに、資金繰りが悪化してもノータッチ
・「去年と同じやり方です」で済まされる

良い税理士の特徴:

・数字の傾向から「このままだと危険」とアラートを出してくれる
・売上・粗利・人件費のバランスを常に見ている
・節税と同時に“健全な経営体質”を意識している

4. 変化への対応力(クラウド・補助金・制度改正など)があるか?

ここ数年、会計や税務の世界は大きく変化しています。

・クラウド会計(freee、マネーフォワードなど)の普及
・補助金・助成金制度の増加と複雑化
・インボイス制度や電子帳簿保存法などの法改正

これらの変化に対応できない税理士と付き合っていると、知らない間に損しているということにもなりかねません。

チェックすべきポイント:

・クラウドツールに詳しいか、導入支援をしてくれるか?
・補助金や融資の情報提供があるか?
・新しい制度の説明をしてくれるか?(インボイス、電帳法 など)

特に大阪は商業・サービス業が多いため、業種ごとの変化に強い税理士が望ましいです。

5. 「今のままで良いか?」を率直に聞ける関係性か?

最後に大切なのが、“本音で話せる関係”になっているかどうか。

税理士に対して、こんな気持ちを抱えていませんか?

・「相談したいけど、機嫌を損ねそうで言いづらい…」
・「長く付き合ってるから、もう変えにくい」
・「付き合いでお願いしているだけ」

こういった遠慮が、経営判断や会社の成長を止めてしまう原因になることも。

税理士にこんなことが言えますか?

・「今の支援内容に少し物足りなさを感じている」
・「他の事務所と比べてみたくなった」
・「もっとこういうことを相談できる関係がいい」

言えない=信頼関係に問題がある可能性もあるのです。

Q&A|税理士の乗り換えに関するよくある疑問

Q1. 税理士を変えると、トラブルになりませんか?
A. 正当な手続きであれば問題ありません。契約書の内容(解約予告期間など)を確認し、丁寧に説明すればスムーズです。

Q2. 税理士を途中で変えても大丈夫?
A. 決算前後のタイミングや契約更新時がベストです。ただし緊急性がある場合は、早めに乗り換えることも可能です。

Q3. 新しい税理士にはどうやって引き継げばいい?
A. 決算書・申告書・総勘定元帳などを渡せば大丈夫です。必要があれば、前任税理士から資料をもらうことも可能です。

Q4. 大阪で税理士を探すには?
A. 税理士紹介サイト、ブログやSNS、経営者仲間の紹介などが有効です。「地域密着+親身な対応」を掲げる事務所が人気です。

まとめ|「なんとなく不満」を放置しないことが未来を変える

税理士の乗り換えは、勇気がいる決断かもしれません。
でも、「本当にこのままでいいのか?」と感じたときが、見直すタイミングでもあります。

今の税理士に対して少しでも違和感を持っている方は、以下の5つの視点でチェックしてみてください。

  1. 連絡の取りやすさ・相談のしやすさ
  2. 顧問料とサービスのバランス
  3. 経営的な提案の有無
  4. 変化への対応力(クラウド・制度改正など)
  5. 本音で話せる関係性かどうか

この5つすべてに「YES」と答えられるなら、今の税理士で問題ないでしょう。
でも、どれか1つでも「NO」なら、一度ほかの事務所と話してみる価値はあります。

私たちは、大阪で活動する中小企業・個人事業主の皆様の「不安」や「モヤモヤ」に寄り添いながら、本音で相談できるパートナーでありたいと考えています。
税理士の乗り換えを検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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